ブックレビュー:脳科学的に正しい一流の子育てQ&A
タイトルの本を読んだメモ
①抱き癖は気にする必要はない
抱き癖を気にして、抱っこをあえてしない、といった意見も聞きますが、肌に触れることで、免役に関する遺伝子が良好な発達をすることが認められてており、たくさん抱きしめてあげることが重要である。
②子どもを寝かせる順番
父親、母親、子どもの順で寝かせると情緒的に安定した子どもに育ちやすい。
子どもを真ん中にするのは自己中心的な子どもに育ちやすい。
クレヨンしんちゃんのしんのすけは真ん中に寝ているかが自己中心的な子どもなのはその影響なのかもしれない。
③テレビは見せない
7〜18ヶ月の赤ちゃんはテレビを見る時間が長ければ長いほど言語の発達が遅れることが分かった。
3歳以降はテレビ視聴による言語の発達事例も認められたが、赤ちゃんは言語発達が遅れることが報告されている。
フランスでは2歳まではテレビ視聴を奨励しないと勧告している。
④読書をさせる
小学校に入って、算数ができる子どもは幼稚園のときの言語能力が高い傾向がある。
子どもに浴びせる言葉の数が多いほど、語彙力が伸び、学習能力が高まる。
また自宅に本の多い家ほど子どもの学力が高くなる傾向があることも確認されている。
文字に触れることを増やすことで子どもの学力は成長するのである。
⑥自制心を伸ばす
自制心もは、自分の欲求を抑えて、楽しみを先送りにできるスキルである。
自制心(セルフコントロール)を伸ばすことで、成績が優秀で集中力が高まり、将来的な年収も高くなることが確認されている。
この自制心を伸ばすために効果的なのが、ごっこ遊びや音楽に合わせて体を動かすこと。
思いやりを持てると自制心が発達する可能性がある。